寒い国のクロニクル
詞 移動式音楽班故郷は死んだ
ここは始まりでも終わりでもない
故郷は死んだ
ここは始まりでも終わりでもない
全周が凍りついた
俺の声が沈んでいく
それだけの寒い国
この雪は、この風は何の仕業か
剥き出しの魂
俺は流転するもの
故郷は死んだ
ここは始まりでも終わりでもない
故郷は死んだ
ここは始まりでも終わりでもない
15歳の花嫁は婚礼の夜、40代の新郎と初めて対面した。
新郎に待ち望んだ日が訪れ、自分の年の数の羊を花嫁の家へ贈った。
※言葉はトルコ語の常用的な表現とみなします
Hadi, hadi さあ さあ
Maşallah ! 素晴らしい!
kızım benim için lütfen söyle
私の女、私のために、どうか、歌え
aman aman
ああ
浅間追分 assamā’ / finale
詞 移動式音楽班 日本民謡「信濃追分」「小諸馬子歌」より替え歌浅間山
ほい ちょいと あいやさっさ
あたしゃ 山ではないけれども
ほい ちょいと
だもんで(~ということで) えー、だれ(ちょっと、そうではないでしょう) ほー(ほら)
※( )内は長野県東部方言
あいやさっさ
胸に煙が絶えやせぬ
胸に煙が絶えやせぬ
あさま
東信濃の夜明け空
西風受けて顔上げりゃ
北も南も山ばかり(四方八方山ばかり)
聞いておくれよ山彦さんよ(聞いてあげよう恋狂い)はっ
浅間山ではわしゃないけれど
胸に煙が絶えやせぬ
その人の名を口にする(そっとその名を口にして)
空 空 空 空に吠える
assamā’ ※アラビア語「空」の意
あさま
assamā’
あさま
assamā’
移動祝祭日
詞 移動式音楽班その街にブライトな青春と
その街にダークな青春が刻まれていたなら
他の街はその街の代わりにはなれない
眠れずに過ごした長い夜
愚かでマヌケでデカダンスの証し
眠れずに過ごした幾つもの夜
愚かでマヌケでデカダンスの香り
その街にブライトな青春と
その街にダークな青春が刻まれていたなら
他の街はその街の代わりにはなれない
Into the light 光の中へ
light Licht lumière 光 光 光
red rod rouge 赤 赤 赤
blue blau bleu 青 青 青
white weiß blanc 白 白 白
light 光
その街にブライトな青春と
その街にダークな青春が刻まれていたなら
他の街はその街の代わりにはなれない
眠らずに過ごした暑い夜
ざっくり開いた裂け目から漏れる光
眠らずに過ごした明け方の街
ぽっかり開いた穴を覗けば漆黒
その街にブライトな青春と
その街にダークな青春が刻まれていたなら
他の街はその街の代わりにはなれない
蝶を追って 森の中へ
詩 Carmina Brana No.79より 作者不詳In amorem vise cedo:
fecit Venus hoc, ut credo.
≪Ades!≫ inquam, ≪non sum predo,
nichil tollo, nichil ledo.
Me meaque tibi dedo,
pulchrior quam Flora!
Estivali sub fervore C. B. No. 79より
私はその人を見て、恋におちいった。
それはヴィナスがなせるもの。
私はいった「お待ち、私は盗人ではない
何もとりはしない。心配しないでおくれ、
私を、私のすべてをおまえにおくる。
フローラよりももっとうつくしいお前に!」
(高野紀子訳)
.....
ヌーの歌
詞 移動式音楽班一万頭のヌーの群れ
スターリンの軍隊みたいに行進する
脚を揃えて移動する
一匹の醜いヌー
サバンナにぽつねんと野性の塊みたいに佇んでいる
岩みたいな意思を鼻息に込めて
ヌーにはたじたじだなぁ
森の中
詞 移動式音楽班深い森の中
探してる
木々の陰に潜んでいるものが俺を魅きつける
俺は君の影や幻ばかり
見つめているのだろうか
もし君がそんなに誰かを望まなければ
もし俺がこんなに君を求めなければ
深い森の中
君はまだそこにいるのか
木々の饒舌な沈黙に俺は屈服する
行き場のない森の中でも
君は俺から自由に飛べる
夢よ蝶のように羽を広げろ
夢よ犬のように俺を手なづけろ
深い森の中
探している
ディオニソス歌
詞 移動式音楽班EGHO DHEN XERO, ESIS XERETE, DIONYSOS, THELO NA XERO.
(俺 俺は知らない、あなた あなたは知っている、ディオニソス、俺は知りたい)
海の物語
詞 移動式音楽班記憶を遡り 川を下る
海が見えたその時 川は船を裏切る
俺は川底に沈んでいく
海よ
辿り着けぬ海よ
舟歌
詞 移動式音楽班一点の汚れのない海を見に行こうよ
一点の曇りのない空を見に行こうよ
一点の翳りのない空を見に行こうよ
エンヤトット エンヤトット
漕げ漕げ漕げ舟を漕げ漕げ漕げ
一点の汚れのない海を見に行こうよ
一点の澱みのない海を見に行こうよ
Mediterranean, Santa Maria, Gibraltar, Cape of good
hope,
Ocean, Atlantic, Pacific, America, Anywhere, Nowhere
地中海、サンタ・マリア号、ジブラルタル海峡、喜望峰、
海洋、大西洋、太平洋、アメリカ、どこか、どこでもない
エンヤトット エンヤトット
一点の汚れのない海を見に行こうよ
野生水域
詞 移動式音楽班君は海の歴史を知っていますか
水の中の歴史を知っていますか
波乱の海賊船が跋扈する海域
海中を飛行する君は鳥だ
ジン浸りの水夫よ 鴎よ 自由よ
波は記憶をどこまでも運んで行く
一点の曇りのない空を見に行こうよ
一点の翳りのない空を見に行こうよ
一点の汚れのない海を見に行こうよ
一点の澱みのない海を見に行こうよ
古代の沈没船から溢れ出した
バッカスの葡萄酒で君の頬が染まる
君は海の歴史を知っていますか
水の中の歴史を知っていますか
一点の曇りのない空を見に行こうよ
一点の翳りのない空を見に行こうよ
一点の汚れのない海を見に行こうよ
一点の澱みのない海を見に行こうよ
君は海の歴史を知っていますか
水の中の歴史を知っていますか
ディオニソス、俺は知りたい
詞 移動式音楽班太陽に向かって船は無目的に行く
暗闇に向かって船は無目的に行く
情熱と熱狂を待ち焦がれる俺がいて
偽りと裏切りに漕ぎだして行く船に乗る
太陽に向かって船は波を滑る
暗闇に向かって船は波を滑る
情熱と熱狂で上の空の俺がいて
偽りと裏切りに溺れていく俺がいる
EGHO DHEN XERO, ESIS XERETE, DIONYSOS, THELO NA XERO.
(俺 俺は知らない、あなた あなたは知っている、ディオニソス、俺は知りたい)
情熱と熱狂で嘘を重ねる俺がいて
偽りと裏切りにもがいている俺がいる
太陽に向かって船は無力になる
暗闇に向かって船は無力になる
情熱と熱狂に後戻れぬ俺がいて
偽りと裏切りに沈んでいく俺がいる
寄港地にて
詞 移動式音楽班モツカノトコロミナトニクギヅケ
この酔いどれた航路の途中
目下のところ港に釘付け
太陽の下、甲板の上、右往左往
定員オーバーの乗客に物売りまで乗り込んできたものだから
気分はまるで家畜のようさ
早口言葉のありったけ、家鴨、煙草屋、ソーダ売り
朝だというのに夜の顔、花売り、馬喰、動物使いにまじない師 はっ
汗が俺をうんざりさせる
嘘がエンジンのビートに変わり、裏切りがスクリューのメロディーに変わる
ぷれっ ぷれっ
季節は移り変わって行く
つまり死に、そして再生する
真っ赤に燃えた太陽だけど
やがて沈む、だけど昇る、やはり沈む
モツカノトコロミナトニクギヅケダ
この酔いどれた航路の途中
目下のところ港に釘付け
エンジンのビート、スクリューのメロディー、右往左往
その祈りは解読されてはならない なぜならそれは犠牲だから
詞 移動式音楽班(イースター島古語 Rongorongo語によるイントロに続き)
風に吹かれ 丘の上 目を閉じた
そこは昔 故郷の町だった 二度とは戻れない
君は僕の大切な人だった
まるで君が今もそこにいるようだ 緑の木の下で
眠るあなたはまるで珊瑚になる
深い海の底で光を放つ
風に吹かれ 記憶の歌を口ずさんだ
その言葉をわかる者はもういない 二度とは戻れない
君となら僕はどこまでも行ける
祭りの夜 冒険に出発さ
全力で 全速力で
眠るあなたはまるで銀河になる
暗い夜の空に虹をかける
消え去った町の上で会おう
忘れられた言葉で歌をうたおう
明滅
詞 移動式音楽班夜空 青い光 赤い光
テレビ ラジオ ノイズ火花散らし
煙草点火 夜を焦がす炎
煙上がり夜の幕が下りる
その街にブライトな青春と
その街にダークな青春が刻まれていたなら
他の街はその街の代わりにはなれない
眠れずに過ごした長い夜
愚かでマヌケでデカダンスの証し
眠れずに過ごした幾つもの夜
愚かでマヌケでデカダンスの香り
その街にブライトな青春と
その街にダークな青春が刻まれていたなら
他の街はその街の代わりにはなれない
北国への道
詞 移動式音楽班晴れた日に 北国への道 蜃気楼
二人唯の夢
風に揺られ 土に帰る
風に揺られ 灰に帰る
雲が流れていく
時を切り取れたら
晴れた日に 北国への道 蜃気楼
二人唯の夢
晴れた日に 北国への道 蜃気楼
寒い国の老人の額に深く刻まれた皺に捧げる
※言葉はドイツ語の常用的な表現とみなしますGott, hilf mir aus dieser Not !
Sie werden mir verzeihen !
神よ、わたしをこの苦境から救ってください
わたしを許してください
三月、私は生きかえる
詞 移動式音楽班round and round
spring has come
round and round
un deux trois quatre
here comes the carnival and spring has come
春の風 花の香り くちびるにうた (いのちのうた)
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